「1日を27時間にする思考法」感想文・ものごとは考え方次第!

今日は「人生をマネジメントする 1日を27時間にする思考法」石川和男著を読みました。

私は「思考法」という言葉が頭に入っておらず、27時間に増やす方法や直接的な時間術の本かなと思っていましたが、どのように考え行動するのかという「考え方」について述べられている本でした。

考え方あっての行動ですから、思考法は大切です!

この本を読む前に立てた問いは3つ。

1・マインドセットという言葉がピンとこないので具体的に知りたい

2・朝の過ごし方をどうするか知りたい

3・集中の切れやすい私、どうすればいいのか知りたい

1・マインドセットとは?

ふんわりした言葉なので、ピンとこなかったのですが、ひとことで言うと「心の在り方」だそうです。ものは考えよう、とはいえ、実践するのはなかなか難しいこと。考え方を変えられたら、人生が変わるというのは、とても共感できました。

私は子どもの不登校において、親の「ものの見方、考え方」を変えることを(通信教育で)習いました。それが「マインドセット」だったのだ、と考えると、しっくりきました。

3点「しか」取れない、と見るのではなく、3点「も」取れた、と見る。

そのような親のものの見方をしていくことで、子育てが大きく好転したため、マインドセットというものは、本当に人生を変える力があると、確信しています。この本にも同じ例えが書いてありました。

見方を変える習慣を身につければ、後は自然とできるようになることも実感しています。

「ものの見方、考え方」よりもカッコいい言い方なので、マインドセット、これから積極的に使っていこうと思いました。

2・朝の過ごし方

私はzoom朝活のグループに参加させていただいていますが、1か月以上参加できていません。

それは体調不良が原因でもあるのですが、4月に長男が就職して、出社時間がまちまちなために振り回されているせいもあります。

本当は何をしたいのか、というと簿記の勉強がしたいのです。石川和男さんは簿記検定から税理士試験まで合格しておられるので、その点でも尊敬します。3級まで取ったので少し分かるのですが、それはもう大変な道のりです。

私はというと、勉強をするなら朝しかないと分かってはいましたが、時間の都合がつけられず、息子のおにぎりを作りながらモヤモヤする毎日です。

朝しかない…でも5時に起きるのはつらい…これが思い込みだと書いてあり、ハッとしました。

12時に寝ているから5時が早いと感じるのです。5時間睡眠では、あたりまえです。

当たり前のことでも私にはできていませんでした。寝る時間を死守することが大切という気づきをいただきました。

今日から10時に寝て5時に起きたい…できるかな…やります!

3・集中の切れやすい私

最近の悩みは集中できないこと。気が散りやすく、頭に浮かんだら、すぐに他のことを始めてしまいます。

石川さんはどのようにされているかというと、「やることの全てを一冊のノートにまとめる」です。

私もTO DOリストを作ったことは何度もありました。しかし、スマホ内、手帳、そのへんの紙、とバラバラになっていて、今思えばとっちらかっていました。

これがどうして集中力につながるのかというと、思いついたら「とりあえずノートに書け」ば、頭の中にあった「別件」がノートに移り、気を取られなくなるのです。

ちょっとしたことですが、これはやってみるととても効果がありました。気持ちがとても落ち着くのです。

読書や仕事、勉強など、集中力が維持できるようになりました。

まとめ

ビジネスパーソンに向けた内容でしょうが、私のような自営業兼主婦にも、がっつり役に立つ内容でした。

仕事を持っている方はさらに「メールに振り回されない方法」や「チーム全体での効率化」が役に立つと思います。

興味のある方はぜひお読みくださいね!