『ミラベルと魔法だらけの家』観てきました

南米が舞台の明るい色彩と音楽、怒涛のディズニー映像美です。
今のアニメーションってこんなクオリティなの!?と驚きました。ミラベルの服の刺繍、生地の質感、髪の毛のツヤ…すごいです。
魔法使いの一家の中でただ一人ギフトと呼ばれる魔力を授からなかったミラベルは、明るく振る舞いながらも引け目を感じていました。やがて一家の魔法の力が徐々に弱まり、壁には亀裂が入り、マドリガル家は危機を迎えます。家を救うために立ち上がったのは唯一魔法を持たないミラベルでしたが…というお話。
一家の心のすれ違いとカシータ(家)のひび割れはリンクしているようです。アルマおばあちゃんは町を守り役に立つという使命感に駆られるあまり、家族ひとりひとりの気持ちを汲むことを少し疎かにしてしまったようですし、ミラベルと姉たち、行方不明になったブルーノおじさんも、家族のためという名目で自分の本心を隠しています。
カシータが壊れることは予見されていて必然だったのでしょうか。それぞれのリソースが突出して魔法の力となっているマドリガル家の人々ですが、ミラベルは家族を再生させる能力を持ちながら、本当に必要になる時まで発揮できない魔法の力を持っていたのかもしれませんね。
小さいお子さんとお出かけのお父さんお母さんもいらっしゃると思います。あとで聞かれてもバシッとカッコよく答えられるように最初のマドリガル家の人物紹介はしっかり見ておきましょう。それと後半ちょっと難しいかもしれないので、お話の筋をよく追ってくださいね。私は途中ちょっと分かりにくかったので娘に聞いちゃったりました(恥)。
相変わらず理解力ないんだよなぁ…しっかりせねば…。
これからご覧になる方は楽しんでいらしてくださいね!

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